2008年11月28日金曜日

【演助日記(はらだ)】11/22(土)‏


コロさん、世莉さん、そして私もちょこっと出演しているZOKKYの合間を縫って、今日も稽古。

前回、他人の身体を観察することから始めて、役の身体をつくっていこうという話がありました。

『Proof』の舞台は1990年代、シカゴ。まず前提として、登場人物がアメリカ人であること。
加えて、浩司さんは自分より大分年上の設定、コロさんは普段と違う女の子的な身体と、それぞれに更にハードルがあります。
その人物の歴史、人との距離の取り方、与える印象、そういった台詞に無い部分を身体で表していく。
説得力を強くしていくために、前半のアップに身体的な内容が盛り込まれています。

《本日の稽古内容》
・印象深い出来事
・鬼ごっこ(競歩で、下半身にタッチ、上半身にタッチ)
・空間を歩く(ピッチ変えて)
・スモールダンス、支える力をなくす
・ダイアローグ(距離を変えて)
~おやつの時間~
・輪になって倒す
・本読み(一幕二場~二幕一場)
《演助メモ》
・5W1Hを持って
・その人物の大目的を、シンプルで力強く明確に
・キャサリン、ハル、それぞれの数学への思い入れ、距離感
《写真》
ダイアローグ中、「近付きたい」こいけさんと「離れたい」コロさん。どっちも楽しそう。